万物の「ユニティ」を理解することです。
すなわち、万物の「創造主」は「愛」であること、そして惑星であろうと小石であろうと、星であろうと露であろうと、人間であろうと最低の形式の生命であろうと、私たちが意識するものは、その「愛」が数限りないすべての形のなかに現れたものだという理解です。私たちは「ユニティ」の法則により、あらゆる人が全体の一部であって、身近で大切な人であることを理解し、さらに自分を苦しめる人にすら、愛と思いやりの感情が湧くようになるまで成長しなければなりません。 人生のなかに飛び込むことを怖がらないようにしましょう。
私たちがこの世にいるのは、経験と知識を得るためです。
エドワード・バッチ なんじ自身を癒せ／バッチホリスティック研究会
私は心身の不調から、バッチフラワー、バッチ博士の哲学に出会い、それまで携わっていた自然療法、植物療法と、自分が（魂が？）求めているスピリチュアルな探求とが、ついに繋がったという感覚を得ました。
バッチ博士の「なんじ自身を癒せ」は、1930年代に書かれた古い本です。現代を生きる私たちにはフィットしない部分、日本の暮らしや、宗教的背景との違いなどはあるものの、今読んでも変わらずに大切にしたいことを確認できたり、同時に新しい視点も与えてくれます。
また人生そのもの、人間全体をホリスティックに観るきっかけになったり、現実に起きていることを高い次元から、違った視座で見下ろすためにも助けになります。少なくとも私にとっては、多くの助けと励みになりました。
例えば今現在の私には、年老いた親のケアのこと、生きづらさを抱えているきょうだいのケアのこと、更年期の自分の身心に起こること、仕事を共にする夫とのパートナーシップのこと…etc. 普通にいろいろありますが、そういった目の前に起きている現実だけにとらわれていると、不安や悲観で心身が縮こまり、くたびれていきます。
そんな時、バッチフラワーを通じて植物や花の伝えているメッセージに触れると、ふわっと気持ちが拡がり、この生を、今この瞬間を愛しく感じることができます。怒りや悲しみ、葛藤、激しく感情が揺れ動くことですら、この生の醍醐味だと思えるのです。
もちろん、それ以外の要素や手段（例えば散歩とかヨガとか瞑想とか趣味とか）もありますし、私も様々なことをしていますが、フラワーエッセンス、フラワーレメディというもの自体が、名前のとおりとても本質的なもので、その世界に触れることは「自然」や「大いなる存在」と繋がりを持つ体験なのだと思います。
コロナ禍で私たちが様々な「恐れ」と向き合ったこの数年間。この読書会をリアルで、オンラインで、4回にわたり開催しました。閉塞感の中で声に出して本を読んだり、互いの思いを分かち合う貴重な響き合いの時間でした。
いま、その時期が過ぎ、私たちはまた別の地点にいますが、またこの本を読むことで、バッチ博士の言葉から、何かのヒントが受け取れるでしょうか。再びこの本を分かち合いながら、探究してみたいと思います。
―私たち、この世界でこれが自分であると思っている私たちというのは、この世に生きることで手に入れられるあらゆる知識と経験を獲得するために、そして私たちに欠けている美徳を発達させ、私たちの内部のすべての間違ったものを拭い去り、それによって自分の性質の完成に向かって進んでいくために、この場に降り立った人格（パーソナリティ）であるということです。「魂」は、私たちにそうさせるためには、どんな環境と状況が最善であるかを知っていて、その目的に最もふさわしい生命の枝に私たちを配置するのですー
エドワード・バッチ なんじ自身を癒せ（第二章より）
現在、世界中で愛用されているバッチフラワーレメディは、1930年代に英国の医師、エドワード・バッチ博士によって創始された植物療法です。
この癒しのシステムは、私たちの不安や恐れ、心配事などが、「病気」を招く原因になっていること、また「病気」になった時、それ自体に目を向けるのではなく、私たちの人生観や価値観、何が苦しみの原因なのかを深く見つめていこうとするホリスティックな視点に気づかせてくれます。
この読書会では、バッチ博士の著作「バッチ博士の遺産」の中から「なんじ自身を癒せ」を一章ずつ読み、シェアリングをしていきます。毎回、短い瞑想の時間も取り入れていきます。
セラピスト、ボディーワーカー、介護などのケアをする方々はもちろん、心、身体、魂の領域にわたるホリスティックな観点から、本当の意味での「健康」や、生きる「喜び」、ご自分の本質を探求したい方のご参加をお待ちしています。
『読書と瞑想の会～なんじ自身を癒せ～』全8回
第1回：「病気とは？～病気に導かれる～」
第2回：「病気の性質を理解する～魂と人格と人生～」
第3回：「病気の予防と治癒～私たちの欠点と美徳～」
第4回：「ハイアーセルフの命令～人生の中に飛びこむ～」
第5回：「親の仕事～魂の目的～」
第６回：「病気をなくせるかどうか～宇宙の真実と真理～」
第7回：「どうすれば自分自身を助けられるか？～人生を冒険に変える～」
第8回：「まとめ～愛を育てユニティを悟る～」
リクエスト開催【オンライン】2023年7月スタート！
お申し込み締切 7月6日(木)
日程：第1回7月13日・第2回7月27日・第3回8月10日・第4回8月24日・第5回9月7日・第6回9月21日・第7回10月5日・第8回10月19日（隔週木曜日・全8回）
時間：10時～11時30分
◆オンライン会議システムZOOMを使用します。
◆定員：8名（最低催行2名）
※やむを得ず欠席の場合は録画データをお渡しします。
■参加費
・全8回通し参加一括お支払い：￥17,600（税込）
＊再受講の方は半額でご参加いただけます。
＊オンライン決済（クレジットカード・AmazonPayなどご希望の場合、手数料4％が加算されますが対応可能です。お申し込みの際選択してください。
＊書籍「バッチ博士の遺産」（バッチホリスティック研究会刊）￥1,500（税込）をご用意ください。
ご希望の方にはお送りします。お申込み時にフォームにて選択してください。
一軒家カフェ＆サロンhana店頭でも販売しております。
■お申し込み：締切 7月6日(木)
以下のフォームよりお願いたします。
2021夏の会にご参加くださった方のご感想はこちらをご覧ください。
ご予約・お問合せお待ちしています。