李エクタ

(本名 李英淑 lee Eishuku)

太陽おうし座 月やぎ座 未年 六白金星数秘軌道数11・ハート数4
KIN186
「白い自己存在の世界の橋渡し」
花が好き。草が好き。木が好き。森と散歩が好き。
小さいもの、かわいいもの、いきものが好き。
おいしいものが好き。鳥が好き。古具や缶や瓶や布が好き。
お茶の時間が好き。ひとりが好き。

***

2021年1月、愛鳥のオカメインコ、ばなちゃんの看取り体験をnoteに綴りました。


小さいものが大好きだった子ども時代

1967年、在日韓国人二世として4人きょうだいの三女として東京に生まれる。
幼い頃から小さいもの、かわいいもの、一人遊びが大好き。
父親と行く喫茶店のコーヒーについてくる小さなミルクピッチャーに心ときめかせていた。

小学生の頃はアトピーがひどく、それがきっかけとなり、今でいう「ホリスティック」なお医者様に出会う。食べるもの、身に着けるもの、触れるものを変えていく指導を受け、それが自然派志向のきっかけになる。
当時の愛読書は「だれも知らない小さな国」コロボックルシリーズ、「おおきなきがほしい」、「メリーポピンズ」シリーズ、「くまのプーさん」「不思議の国のアリス」など。岩波少年少女文庫を揃えるのが夢だった。


悩み続けた10代

日本名で生活していたため、10代は「韓国人である」ことを誰にもいえずにひた隠し、悩み続けた青春時代をおくる。
楽しく明るく活発な外側の自分と、恐れと不安と緊張を抱えている内側の自分が同居しているのを感じながら、「この人は私の真実を受け入れてくれる人か?」と周囲をひたすら観察し続ける日々。 そんな自分にこっそりと「誰にもいえない相談事」をもちかけられることが多いのが不思議だった。


カミングアウトした20代

20代は人生最初の大きなチャレンジを経験。フラワーアーティストの高橋永順先生と出会い、その自然な在り方に刺激を受け、26歳の夏、OLを辞めて韓国留学へ。韓国に行くことで、周囲に自分が韓国人であることをカミングアウトする。
ソウルで1年半ほどの生活を終えて帰国。その後は2つの国のギフトを受けとりながら、韓国名の「李英淑」として生きる決意をする。その後、韓国系の会社で後に夫となる人と出会う。


30代のターニングポイントは「不妊」

30代初めに結婚後、好きなこと、一人で続けていける仕事を望み、アロマテラピーや自然療法を学び始める。セラピスト資格取得後、2003年に初めての自宅サロンオープン。講師業もスタートし、サロンとスクールで充実した日々を送りながらも「おかあさんになる」という一番の願いが叶わないまま年月が流れる。
ありとあらゆる手段で不妊と向き合い、最後は神様にすがるも叶わず、ごく自然に「自分ではどうにもならない領域」についてを悟る。
この頃、数秘術やヒプノセラピーと出会い、インドの神秘家OSHOの言葉に刺激を受け、瞑想の世界へと探求をはじめる。


40代、内なる自然と内なる統合

最愛の父親の死から40代をスタート。それがきっかけで様々な親からの条件付けに気づき、少しずつ自分自身の本質へと探究を深める。
仕事では自宅サロンから、路面サロンへ場所を移し、オリジナルのクラスやワークショップ、イベントをスタートする。
3.11震災の後、都内世田谷へ住まいを移す。その後、原因不明のめまいなどの不定愁訴を経験し、様々な治療やセラピーに迷走。
そのプロセスの途中で瞑想の師から「エクタ」というサンスクリット語の名前を授かる。10年以上前に自分でつけたサロン名、hana(韓国語で「ひとつ」の意)と同じ、ワンネスやユニティという意味だと聞き、自分の人生のテーマに思いを馳せる。
その後、2014年夏に受けた心理ワーク「スターサファイア」セッションをきっかけに、内なる男性性、女性性に意識を向けはじめ、その後「サイキックマッサージ」と「AFP(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)」2つのトレーニングを同時期に受講。
少しずつ自らの個性や本質に繋がり「体現する」ことに目覚めていく。
その後、パートナーシップにも変化が起こり、2015年夏に夫婦で企業、11月に店舗開業へ。48歳の秋、大きなターニングポイントを経て、その後お店の基盤づくりに奮闘することになる。


いま、50代を謳歌中

店舗運営という、自分一人の力だけでは、到底成しえない事業の経験に奮闘しながら、パートナーシップやフェミニンリーダーシップの学びに向き合いながら50代へ。
開業2年め、疲労と更年期が重なり先が見えなくなった時期に、フラワーレメディの創始者、英国のバッチ博士の「汝、自らを癒す」の本と出会い、自らのこれまでのプロセスをすべて受け入れるきっかけに。
今まで経験を積んできた様々なワークとともに、バッチフラワーレメディの学びを更に深め、自身も癒されつつ、実践家として活動を始める。2019年8月に英国バッチ財団登録プラクティショナーとなる。

現在は 50代を謳歌中。
店舗運営の傍ら、フラワーレメディの講座やセッション、女性性開花プログラムのシェアなど、女性がイマココにフォーカスし、本質から「自然に在る」ためのワークや、その時々の季節や自然のエネルギーにチューニングし、からだ、こころ、たましいの全ての領域にはたらくホリスティックなアプローチで、イベントやセッションを展開している。